奇妙なものを鏡の中で発見!
その昔。 なかなかのスタイルを誇っていた私です。
まあ、ざっと20年ほど前ではありますが・・・。
昭和の生まれにもかかわらず、腰の位置は高いし、股下もそれはそれは素晴らしい長さでした。
しかーし、それも今は昔。
最近はチュニック率がグ~ンとアップし、オーバーブラウスも品揃えが豊かになりました。
ワンピースもキュッとウエストを絞ることもなくなりました。 ああ、無常。
そして、先日。
久しぶりに手持ちの洋服をチェック!
冬物は選り分けて、クリーニング。 薄手のセーターはもう少し出番があるかな~、などとご機嫌で整頓していたところ 懐かしのラルフローレンのポロシャツを発見したのです!
一時期は、会社への出勤にも愛用していたポロシャツ。 色もたくさん揃っています。
そして、注目すべきは全てジュニアサイズというところ。
スレンダーな私はジュニアサイズを上品に着こなしていたのです。 いま見てみると、なんと小さなサイズなんでしょう。
鏡の前で合わせたら、とても自分の物とは思えません。 でも、タイトな感じで着たら可愛いかな?といそいそと着てみました。
「は、入らない・・・」 頭から被って、両手を入れたら肩辺りで止まってしまいました。 もがきにもがいて格闘すること、10分間。
ようやく裾を下ろして鏡の前に立ってみると!!!
まるで、ボンレスハムのようでした。 着られたのが奇跡のようです。
あまりの無様な自分に涙が出る思い。 時の流れは残酷ですね。
そして、脱ぐのは着る時の3倍も大変でした。
まるで脱皮した後の蛇の皮のような脱力感満載のポロシャツ。 成仏させてあげようと決心しました。